LEDビジョンの価値っていつまで続くの?
LEDビジョンの導入コストは大変高価ではありますが、運用を続けていく上で気になるのが【LEDビジョンってどれくらい保つの?】ということではないでしょうか?
ここではそんな寿命が長いという特徴があるLEDビジョンの法定耐用年数と減価償却に関して徹底解説致します。
目次
LEDビジョンの耐用年数
■法定耐用年数
看板の種類 | 勘定科目 | 構造 | 細目 | 耐用年数 |
---|---|---|---|---|
ネオンサイン/電飾看板 | 器具・備品 | 看板及び広告器具 | 看板・ネオンサイン | 3年 |
■物的耐用年数
耐用年数 | 計算方法 |
---|---|
5~10年 | LEDの寿命4~5万時間 1日の稼働時間(仮定)12時間 50000時間 /(12*30日*12ヶ月) =11.5年 |
これは最長になる計算ですが、アベレージとして5〜6年が耐用年数と言われております。
このように法定耐用年数と物理的耐用年数には差があり、またLEDビジョンの運用時間や、製品によってもまばらです。
LED照明は寿命長いと言われていますが、24時間の運用をお考えの場合は、メンテナンスが、必要になる回数も増加します。
永久的に使える「看板」との違い
LEDビジョンは上記で示した通り、最長で10年ほどで、しっかりとメンテナンスを行うことにより、寿命は長くなります。
一方看板は、永久的にその存在を示す事ができます。
しかし、LEDビジョンによる看板は近年増加してきており、動的な看板は、人の目を惹きつけ、来店に繋がる確率が上がっている効果だと考えます。
従来の看板と比べて、何百倍もの情報量をお客様に提供することが出来、簡単なシステム変更で常に映像を変更することが出来ます。
今まで目に留まらなかった看板も、LEDビジョンの看板にする事で
「ここにこのようなお店・レストランがあったんだ!」という発見を提供することが出来ます。
LEDビジョンのキャビネット
LEDパネルが装着されている部分は基本金属で作成されています。
その為強度は強く、キャビネットのメンテナンスはほとんど行いません。
LEDビジョンの耐用年数はLEDパネルの耐用年数と言っても過言ではないでしょう。
LEDパネルを長持ちさせるには
①物理的な衝撃を与えない
LEDパネルの構造上LED素子が外にむき出しになっている為、衝撃に大変弱いです。
また輝度(明るさ)も高ければ高いほどエネルギーを使用する為耐用年数が短くなります。
②物理的に強いパネルを使用する【COB】
物理的な衝撃を受ける可能性が高い場合もございます。例えばLEDビジョンの上や横でパフォーマンスをする場合です。
その場合は、COBパネルと言いLED素子と素子の間が樹脂で固められているLEDパネルを使用することによって、長くお客様に愛用して頂けます。